テムズ川沿いに立つDesign Museum London。ロンドン・オリンピック、パラリンピックの開催年である2012年夏の企画展として、Desig ned To Winというスポーツ用具に焦点を当てた企画が開催されていました。競技に使用する用具のみならず、トレーニングマシン やドーピングの問題などスポーツを取り巻く環境にまで目が向けられていたことで、単に用具の紹介に留まらず、現代のスポーツ文化を伝える展覧会に仕上がっていました。
Design Museum外観。すでに移転が決まっている。 |
移転後はコレクションを常設で見せる予定。 |
日本ではあまり話題にならないが、ロンドンではパラリンピックも盛んに取り上げられていた。 |
異なる競技の靴を色を合わせて一足ずつ並べることによって、店舗とは一味違う印象を作り出している。 |
Audiの常勝マシンE-tron。 |
車椅子の進化がわかる展示。 |
入り口付近からの眺め。 |
スポーツの負の側面としてドーピング問題も。こういう視点が加わることで展示が多角的なものとなる。 |